昨年は良いことも悪いことも非常にたくさんあり、精神的な疲弊がすごい年でした。そのせいもあってか秋口から睡眠の質や時間が悪化していて、仕事にも影響が出始める始末…。特に寝付きがかなり悪くなってしまい、寝るまでに時間が非常にかかってしまうように。
寝るのに良いものないかなーと検討した結果、寝ホンを導入してみることにしました。寝ホンも色々種類がありますが、今回は「Anker Soundcore Sleep A10」を買って、睡眠の質が向上するか、半年くらい試してみての感想なんかを取り上げます。
まずは買ったものを開封
いきなり本題に入るのもアレなので、購入したものを写真を交えて紹介しますね。
まずはSleep A10の外箱がこちら。Soundcoreシリーズの箱といえばこんな感じ!というのを裏切らない外箱になっています。
外箱の裏側はこのような感じです。説明文はすべて英語で書かれています。
外箱横のマグネットを外して開くとこんな感じです。イヤーチップとイヤーウィングの種類が結構あって、自分にフィットするものを試すことができるようになっています。
そして一番右側の紙カバーを外すと、本体が出てきます。イヤホンもケースも真っ白で綺麗です。
箱からイヤホンを取り外してみました。イヤホンには既に1つイヤーウィングが装着されています。なので、本体付属のイヤーウィングは全部で3つになります。
イヤホンを外してみての第一印象は、なんといっても小さい!!通常のワイヤレスイヤホンと比較してもかなり小さいです。「寝てる時に気にならない」という他のレビューで言われていたことに、期待が高まります!
お次はイヤホンケースです。真っ白なカラーが良い感じです。
上蓋を上にスライドさせると、イヤホンをしまうところが出てきます。この機構のケースを見たことがなかったので、ちょっと新鮮でした😄
イヤホンを収納するとこんな感じになります。
実際に使ってみた感想
まず結論から言うと、以前と比べて眠りに入りやすくなったように感じています。これは、元々環境音で眠くなりやすいことや、他のイヤホン同様に耳に何か入れてると眠くなるというのが特に影響してますが…。
では、Sleep A10の良いところと気になるところはどこだったのか?
良かったところ①:装着して横になってもほとんど気にならない!
やはりSleep A10の1番の特徴は、付けて横になっても耳が痛くならないことです。開封した段階で、このサイズなら痛くならなそうだなと思っていましたが、やはりな!という感じでした。
横になっても痛くないのは事実なのですが、さすがにイヤホンをしているという感覚は、他のイヤホンと同様にあります。なので、装着したまま寝ようとするときに、耳にイヤホンが入っている感覚で最初は眠りにくかったです。これはもちろん慣れの問題で、慣れればさほど気にならなくなります。
良かったところ②:線が気にならない!
2つ目は、線が気にならない点ですね。有線イヤホンの場合、寝返りを打つと線が体の色んなところに触れて、気になって眠りが浅くなってしまいます。しかしSleep A10は無線のため、その点はまったく気にならなくなります。
良かったところ③:睡眠の計測やスマホと独立して環境音が流せるアプリ!
Sleep A10はスマホアプリと連携して使うのですが、睡眠に特化しているだけあって便利な機能があります。睡眠時間を計測することができたり、Bluetoothを切った状態で環境音を流すことができます。睡眠計測は使用してませんでしたが、環境音には大変お世話になりました。
これら良かった点がある一方、気になる点もありました。
気になるところ①:寝てる間に外れる
これは完全ワイヤレスイヤホンの宿命ですね…。絶対外れない、ということはなく、起きるとどこかにいったというケースは良く起こりました。こうなってしまうと探さなくてはならず、それが結構なストレスになる日もありました。
気になるところ②:耳の中が蒸れて痒くなる
これもSleep A10だからという訳ではなく、イヤホン全般に言えることですが、寝てる時に蒸れて痒くなります。在宅でイヤホンしながら仕事する場面が増えて耳が痒くなった!という記事はWebでちょくちょく見かけますが、それと同じ現象です。痒い→無意識にイヤホンを外す→起きたら無くなってる、という負のスパイラルに陥ることもままあり、寝ながらイヤホンをする機会は減ってしまいました。
総評:睡眠特化を謳うだけの実力あり!上記の気になる点がどれだけ気になるか次第
ということで、全体的には睡眠に特化していて非常に良い商品と感じました。少なくとも私個人は、本製品を利用する前と比べて眠りにつきやすくなった感覚はあります。ただ、イヤホンあるあるな部分は本製品でも回避することができないため、そこのストレスをどれだけ感じるかで評価が分かれそうかなと思います。
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