最近、ちょっとしたメモやブログの下書きなど、文章を書く作業をiPadで行うことが増えています。理由はシンプルで、普段使っているPCはほとんど全画面でゲーム専用になってしまっていて、文章を書くには切り替えるのが面倒だからです。
これまでは、iPad用にロジクールのK380sというBluetoothキーボードを使っていました。

コンパクトで手軽に使えるのですが、正直なところ打鍵感がいまいちで、文章を書くテンションが上がらない…。さらにK380sはiPad専用として別に用意していたキーボードだったため、机の上に常に2台キーボードが並ぶ状態になり、見た目もスッキリしないし、スペース的にも地味にストレスでした。
そこで今回思い切って、Realforce RC1を購入しました。これならPCとiPadの両方でBluetooth接続を切り替えながら使えるので、机の上もスッキリ。

この記事では、iPadとREALFORCE RC1の接続方法や注意事項を、備忘録的に紹介していきます。
前提条件
今回は以下の環境にて実施した手順です。
- REALFORCE RC1(C1HJ11)
- iPad mini (A17 Pro)
- iPadOS 18.4.1
接続手順
REALFORCE RC1をiPadに接続する
Bluetoothのペアリング方法について、詳しくは以下の公式マニュアルを参照いただければと思いますが、ざっくり以下の形です
- REALFORCE RC1の電源を入れる
- ペアリングボタン(Fnキー+iPadを登録したスロット1~4)を押してペアリング
※まだiPadをスロットに登録していない場合は、登録するところから始めてください
https://www.realforce.co.jp/support/manual/data/C1HJ11.pdf
キーボード配列の設定確認
iPadとペアリング後は、キーボード配列を設定します。
- 設定アプリ → 一般 → キーボード → ハードウェアキーボードを開く
- 「日本語(JIS)」を選択する
これでiPadでキーボード入力がおおむね正しく行われると思います。
注意事項
JIS配列の対応は割と最近だったようでありがたい限りなのですが、1つ注意点が。それは「かな・英数の切り替え」です。
通常Windowsでは「半角/全角」ボタンで切り替えができますが、iPadでは切り替えることができません。代わりに以下いずれかの方法で切り替える必要があります。
- Caps Lockキー(事前に 設定アプリ → 一般 → キーボード → ハードウェアキーボード → 「Caps Lockを使用して言語の切り替え」をOnにする)
- 【Ctrl】+【Space】
なおこのあたりは、REALFORCEが提供しているソフトウェア「Realforce Connect」でキーマップを変更することで解消はできそうですが、設定作るのがなんとなく大変そうで、まだ手を出せていません…。
使ってみた感想
Bluetooth接続でもRealforceならではの極上の打鍵感はそのまま。
iPadの軽快さと、RC1の心地よさが組み合わさり、文章作成やノート作業がぐっと快適になります。
遅延もほぼ気にならず、一般的なBluetoothキーボードとは比べものにならないレスポンスの良さ。
特に長文入力や集中作業には最適です!
まとめ
Realforce RC1をBluetoothでiPadに接続することで、持ち運び自由&快適タイピング環境が完成します。
「iPadをもっと文章作成に活かしたい」「キーボードの打鍵感に妥協したくない」という方には間違いなくおすすめ。手軽に接続でき、デスクトップPC並みの打ち心地を持ち歩けます。
またぜひRealforce ConnectでiPad用にキーマップ作られた方は、どんな設定にされたか教えてください!(笑)

